2022-04-24 14:49:08 +05:30

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Plaintext

昔、弾弓の射程と精度を改善しようとする男がいた。
弾弓のゴムを変えて射程を伸ばせば、精度が落ちる。
彼は弾弓の弾を長い木製の竿に変えて、竿の後部に鳥の羽をつけ、空気抵抗を一定に保つよう改良を加えた。
長い竿を使えるようにするため、弓弭を伸ばし、逆さまにすることで、弾力を増すことに成功した。
結局、一張の弓を作ったことに彼は気づいた。