2022-04-24 14:49:08 +05:30

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はじめに
出版社の新規作者の募集計画と、「この小説はすごい」コンテストの大人気ぶりもあって、この度異国の新鋭作家からも沢山寄稿を頂きました。編集長として、各国作者の稲妻小説事業への支持と、勘定奉行柊慎介様が便宜を図って頂いたことに、深く感謝申し上げます。おかげさまで、多くの良い作品を読者様にお届けすることができました。
ご存知の通り、「鎖国令」が発表される前、稲妻で活躍する異国の剣豪たちがいました。ハマヴァラーンもその一人です。遠いスメールから来た彼は、稲妻の国で人助けをしていた。その物語は一度大御所殿下の不変の治世に埋もれたけれど、この度新鋭作家である私の友人プルシナの手によって、再び語られることとなりました。
それでは、『ハマヴァラーン戦記』をどうぞご堪能ください。