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状況一覧:
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大マハマトラが職務復帰する前、マハマトラたちはカウトリヤが何かを企んでいる痕跡を見つけた。カウトリヤはエルヒンゲンの協力を受け、犯罪の重要証拠をずっと隠してきたのだ。旅人とパイモンの助けにより重要な証拠が提供されなければ、マハマトラたちは彼らの犯罪行為を暴くのにまだまだ時間がかかったろう。
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この「叡智宝珠」と「フラワーゼリー」の二つは、確かに「捕獲装置」と「枯れポーション」から生まれた物である。「捕獲装置」と「枯れポーション」の技術の原理は、稲妻の「四方八方の網」と共通するところがあるようだ。もとを辿ると璃月の仙法へと行きつくだろう、その参照先は確かなものだ。ただ、「捕獲装置」と「枯れポーション」の開発期間は短すぎる。ゆえにきちんとした論証がなされていない。しょせん生論派の学者が危険生物をコントロールするために生み出した実験品。悲惨な事故を起こした過去があるため、永久封印されるべきのものだったのだ。
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カウトリヤは自分の立場とエルヒンゲンから提供された資金で関係者を買収して、そのサンプルと資料を手にした。さらに、才能あふれる学者を雇い、この二種類の産物を改善すると、その信頼性を大幅に改善した。それをもって、この大会を隠れ蓑にスメール侵害の計画を執行しようとしたのだ。
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カウトリヤの裏コマンドに対して、マハマトラたちは秘密裏にもう一組の生論派学者を手配し対抗措置を講じた。それを特定の宝珠に埋め込み、会場近くで当番する人が携帯することになっている。もし予想外な事態が起きたら、この対抗措置が役に立つことだろう。
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幸いなことに、大会はすべて順調で負傷者もいない。スメールの民に財産の損失もなく、逆にオルモス港に一定の経済収益をもたらした。
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現在、教令院内部の関係者はすべて逮捕され、彼らは公正な審判によって裁かれる。今回の捜査の担当者であるシードは、関連する場所をすべて確認しているところだ。もし逃走した犯人がいたら、高確率でその付近で行動しているだろう。「三十人団」から少し人手を手配すれば一網打尽にできる。
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エルヒンゲンについて、彼が大会で提供した資金の六割はあらゆる場所から得た汚い金であり、残りの四割は彼が長年スメールで経営して得た収入であると初期調査で分かった。このファデュイの諜報員の問題はやや複雑なため、教令院は別の担当者を派遣して処分する予定だ。
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……
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旅人とパイモンへ——
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シードの報告を手紙に添付した。興味があったら、お前たちも読んでおくといい。大まかな状況を把握するのに役立つだろう。
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選手と観客の熱い想いは、騙されていいものではない。エルヒンゲンが提供した資金の四割を選手の賞金と関係者の離職手当としよう。不足している部分は、カウトリヤたちの罰金に追加しておく。
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「テイマー大会」はプラスの影響力を持っている。「七聖召喚」のようなイベントへと発展するかもしれない。二人の悪党のせいで、永遠に中止される必要などないだろう。世間の認識では、大会の主催権はお前たちに渡ったとなっている。不安を感じることはない、お前たちなら適切な手配をしてくれると信じている。
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最後に、あの「八重宮司」によろしく伝えておいてくれ。機会があれば、手合わせ願いたいものだ。彼女が一部の強力な組み合わせをデッキから「のけ者」にしなければいいが。 |