2022-09-27 21:30:24 +05:30

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Plaintext

「碑銘の内容は何度も直され、どうやら一番上に書かれている内容は何度も変更を受けて確定したもののようだ。王の名前にかかわるすべての言葉は何者かによって削り取られている。どうやらこの王に骨髄に徹する憎しみがあるようだ。」
悲しいかな、王子フォジールは、…を食べ、甘美な酒を飲み、突然死んだ。
███王は非常に悲しみ驚き、…千の奴隷の殉死を命じ、さらに…百人の高官が悲しみのあまり、酖酒を自ら飲み死…
「上記の文章の上には巨大な文字が刻まれていた。『殺し屋!嘘つき!子を食らう妖魔め!』」
…そして…兄弟、子供、甥たちは戦争を始め、「蒼暮細雨」と呼ばれた時代はここに終わりを告げた…
…蒼暮の後は、闇夜であった…
…年老いた███は盟約の…デイズをジュラバドへ招待したが…ムザファールは途中で広く略奪し、多くの惨殺を…
…███王はひどく心配し、激しく怒り、再度弟ともに同盟を組み、陣を…
「下の銘文からはどうやら人が変わったようで、よりぞんざいなものになり、読みにくくなった。」
その年、ムザファールデイズはサリブ·ドーレイ王に大勝。これすなわち、「兄弟のように親密な百人の仲間は、考えの異なる百万もの大軍に勝る」なり…サリブ·ドーレイ王およびその兄弟、子供、甥みな処刑に遭い、ムザファールデイズは…に命じ…老いた王の両目を…
…ジュラバドが燃え上がるさまを再び見届けられるように…
…そして不吉なジュラバドを捨て、オルガナにも戻らず、他のデイズと同様、他に都市を選び都を建て…