2022-09-27 21:30:24 +05:30

14 lines
1.5 KiB
Plaintext

「私は三日後に去り、そして王国は終わりなき混乱に陥るだろう。」
「台座の他の銘文はぼやけてはっきり見て取れないが、何代もの、何種類もの銘文が重なりあい、お互いを塗りつぶし…」
「次の銘文は欠けていて、内容はめちゃくちゃだ…」
…ラムシャフ王…死した後、幼い子アータヘルがその座を継いだ、…のため…アータヘルが死…相国(『逆賊』という言葉がその上に被せてある)トゥランハガンが摂政…
…悪人トゥランハガンが討伐され、その三人の子ともに…の刑に処された…フマーユーンはラムシャフの姫と…結婚し、フマーユーン·グルカン王と…
…年目、フマーユーン·グルカン王はジンニーの乱にて命を落とし、その首はサレハの都へ送られ…国土では、すぐに三十もの王が並立したが、数年のうちに、皆横死した…
…ガルサスプは匪賊を倒し、諸王は服従し、ムアザムハガンとし、すべてのハガンの大ハガンとなり、ジュラバドを廃し、…を都とした…
…ガルサスプハガンが死に、都は七日間の大火に…民は…サファイアの都トゥライトゥーラまで歩き、役人、職人、または芸者へと身を…
……
熾烈な砂海の王が凡人の国を救うことを祈ろう、彼の注目が再び…年も前のように、我らの身に戻ることを祈ろう。