…戦争は続いている。両方のチラシには空虚な言葉しか書かれていない。私たちのことなど関心する余裕がないんだ… …緋木村は鉱山から逃げてきた人を受け入れすぎて、食糧が底をついてしまった。今できることは、みんなの財産をまとめて、平等に分け当てる事のみ。海賊から食料を買うためのお金も確保しておく必要がある… …いずれにせよ、蛇骨付近の祠を管理する人員が必要だ。みんな「祟り神」のような目に見えないものに怯えている。この件は村長の俺がやるしかない… …… …体調を崩したり、軽い病気にかかった人が大勢いるため、肉体労働が困難になっている。このままではまずい… …保本という男は詐欺師だ。彼が作ったものはスミレウリと砂糖のみを使ったスープ。何の治療にもならない… …あいつはあれからぶらぶらしている。やっぱり頼れない…