五歌仙容彩·赤人編 かねてより 世の覚え良く 名を立ちて\n熱き心に 大志抱きぬ 新しく 詠む歌綴る 紙屋紙\n朱印残して 名を轟かす 然れども 歌奉る こぞの会\n古人の歌を 掠みにけりな 盗作し 上欺きぬ 咎により\n侘しき荒野 追放たれぬ 人の世は なべて無常 移りける\n五色の光も 消え失せにけり